精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会春季大会
会議情報

超音波アクチュエータを活用したバイオメディカルデバイスの開発
*倉科 佑太
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 658

詳細
抄録

本研究では超音波をアクチュエータとして細胞や組織に活用するためのバイオメディカルデバイスを開発してきた.具体的には,活性を維持した状態で細胞を剥離する手法,短時間で細胞を組織化する手法,そして皮膚組織へナノ薬剤を投与する手法を構築した.超音波アクチュエータを生体損傷なく効率的に活用するために,超音波を照射した細胞や組織の活性を評価することで,適した超音波の照射条件を明らかとした.

著者関連情報
© 2022 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top