精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会秋季大会
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工作機械の誤差運動が加工物の幾何公差に及ぼす影響の定式化
*武内 洸太孫 赫茨木 創一
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会議録・要旨集 認証あり

p. 348-349

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抄録

加工物の精度として要求される幾何公差と工作機械の誤差運動の関係を定式化し,どの誤差が幾何公差に大きな影響を及ぼすのかを,定量的かつ視覚的に示す方法を提案することが本研究の目的である.誤差運動は軸の位置によって変わるため,各軸のどの箇所が加工物の形状に大きな影響を及ぼすかを「ヒートマップ」で示す.ケーススタディとして直進3軸による加工と,旋回2軸を加えた5軸加工を例に,幾何公差の原因の分析を行った.

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© 2023 公益社団法人 精密工学会
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