精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会秋季大会
会議情報

炭酸ガスレーザによる熱可塑性炭素繊維強化プラスチック板のレーザフォーミング特性の基礎評価
ピーク出力とパルス幅がレーザフォーミング特性に及ぼす影響
*木崎 晟那北田 良二岡本 康寛岡田 晃
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 486-487

詳細
抄録

レーザフォーミングにおいて,レーザ光走査条件と変位量などのフォーミング特性との相関を明らかにすることは,高能率加工を実現する上で重要な取り組みである.そこで,炭酸ガスレーザのパルス波形と熱可塑性炭素繊維強化プラスチック板材とのフォーミング特性の相関について実験的に検討した.その結果,ピーク出力とパルス幅により板材表面最高温度が異なり,板材の変位量や熱的損傷に影響を及ぼすことが明らかとなった.

著者関連情報
© 2023 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top