主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2023年度精密工学会秋季大会
開催地: 福岡工業大学
開催日: 2023/09/13 - 2023/09/15
p. 486-487
レーザフォーミングにおいて,レーザ光走査条件と変位量などのフォーミング特性との相関を明らかにすることは,高能率加工を実現する上で重要な取り組みである.そこで,炭酸ガスレーザのパルス波形と熱可塑性炭素繊維強化プラスチック板材とのフォーミング特性の相関について実験的に検討した.その結果,ピーク出力とパルス幅により板材表面最高温度が異なり,板材の変位量や熱的損傷に影響を及ぼすことが明らかとなった.