主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2023年度精密工学会秋季大会
開催地: 福岡工業大学
開催日: 2023/09/13 - 2023/09/15
p. 488-489
レーザフォーミングでは成形形状を得るための条件最適化が困難である.本稿では,ニューラルネットワークを用いて形状と加工条件の関係を機械学習させ,要求形状を得るためのレーザ走査位置を予測するモデルを構築する.教師データの短時間収集のため,実験データに代わり仮想データを用いて学習した.このモデルに実験データを入力した場合の予測精度を評価した結果,仮想データを用いても実験データに比肩する結果が得られた.