精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会秋季大会
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金型表面温度モニタリングシステムの構築に関する基礎的検討
*小川 優樹金城 寿福島 祥夫
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キーワード: 射出成形, 状態監視
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p. 725-726

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抄録

プラスチック射出成形では製造中の製品管理と併せて金型の状態監視が大変重要であり,変形や温度が測定監視対象の代表的な項目である.金型キャビティ部分が計測できれば製品品質の安定化に大きく寄与すると思われるため取り組むべき課題であり,できれば設置,メンテナンスを低コストで実現できることが望ましい.そこで,本研究では非接触温度計を用いて金型表面の温度計測をおこない,IT技術を取り入れた状態監視技術の構築をおこなった.

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© 2023 公益社団法人 精密工学会
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