精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会春季大会
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農作物病害診断のための遺伝的アルゴリズムを用いた畳み込みオートエンコーダの構造最適化手法に関する研究
*岸本 拓也藤井 信忠渡邉 るりこ國領 大介貝原 俊也中野 伸一西口 真嗣
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p. 19-20

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抄録

農作物減収の要因の一つとして作物病害があり,他の農作物に被害を与える病気も存在するため早期発見が必要である.しかし発見には手間がかる,新規就農者にとって見分けるのが難しい,といった課題があり,病害株発見の自動化が求められている。本研究では,玉ねぎ株を対象に畳み込みオートエンコーダ(CAE)を用いた病害株発見手法の提案行う.実験の結果、画像に前処理を施したり,CAE構造の最適化を図ることで精度が向上した.

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© 2023 公益社団法人 精密工学会
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