主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2023年度精密工学会春季大会
開催地: 東京理科大学
開催日: 2023/03/14 - 2023/03/16
p. 509-510
これまでに,空気中で超音波振動子を振動面が上向きになるように配置し,三次元形状を持つ回転子を乗せた状態で振動子を励振することで,回転子が非接触で支持され,形状に応じて回転することが報告された.非接触で回転させることで,摩耗の少ない長寿命のモータの開発が期待でき,磁性材料を用いないため,強磁場環境での運用が期待できる.本研究では,回転子の形状を変化させ,それらが回転性能に及ぼす影響を調べた.