精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会春季大会
会議情報

X線顕微鏡のためのin-situ波面計測法の開発
点とエッジを用いた方法の検討
*伊藤 颯希田中 優人中林 荘太上松 航太井上 陽登栗本 晋之介青戸 仁志香村 芳樹矢橋 牧名松山 智至
著者情報
キーワード: X線顕微鏡, 波面計測
会議録・要旨集 フリー

p. 687

詳細
抄録

ミラーベースX線顕微鏡の更なる高分解能化のためには,ミラーの高精度化が求められるが,加工技術の限界が近づいている.これを解決するために,形状可変ミラーとin-situ波面計測法を組み合わせたアダプティブ顕微鏡の開発を進めている.フレネルゾーンプレートの集光点を用いた波面計測法と,その応用であるテストチャートのエッジの回折光を用いた波面計測法を提案し,その実証実験を行った.

著者関連情報
© 2023 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top