精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会秋季大会
会議情報

水中超音波を用いたアルミニウム表面の装飾処理関する研究(第2報)
ギャップ推定の検討
加地 央侃*高崎 正也長谷川 圭介石野 裕二水野 毅
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 271

詳細
抄録

振動面を近接させると,アルミニウム試料の表面と振動面との間でキャビテーションが発生し,アルミニウム試料の表面は壊食することが知られている.前報にて,この現象を用いることで,砥粒を使用せず,また周囲に粉塵を飛散させずに,アルミニウム試料の表面にサンドブラスト加工と同等の処理(装飾処理)ができることを示した.本報では,処理が最適となるギャップに設定するためにギャップを推定する方法について検討する.

著者関連情報
© 2024 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top