主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2024年度精密工学会秋季大会
開催地: 岡山大学
開催日: 2024/09/04 - 2024/09/06
p. 363-364
室温でのスパッタ金属膜の成長様式はAr圧に依存しており、高Ar圧ほどZone 1様の粗な薄膜が成長しやすい。基板へのイオン流束を増加させるとZone T様の緻密な薄膜が成長するAr圧の条件が広がるが、Ar圧1.0Paではイオン流束を増加させても成長形態は大きく変化しなかった。本研究では、この原因について基板に降り注ぐイオンのエネルギに着目して検討した。