精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会秋季大会
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5軸マシニングセンタを用いた切削点送り速度ベクトル一定化制御法における加工面倒れ精度向上手法の検討
*嶋崎 颯人藤田 涼牙中村 繁樹浅尾 晃通寺井 久宣鈴木 尊丸
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会議録・要旨集 認証あり

p. 45-46

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抄録

本研究では,5軸マシニングセンタの直進2軸と旋回1軸を同期運動させる切削点送り速度ベクトル一定化制御法によって加工面品質の向上を目指した.さらに,工具とワークの相対位置関係が変化しないことで加工中の切削抵抗力の大きさと向きが一定であることを確認した.したがって工具のたわみの量が一意に決定できることが分かった.そこで本研究では,5軸マシニングセンタの回転軸を用いた加工面倒れ精度向上手法を検討する.

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