主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2024年度精密工学会春季大会
開催地: 東京大学
開催日: 2024/03/12 - 2024/03/14
p. 238-239
産業部品の複雑形状の接触式三次元測定において,プローブ半径補正方向の推定に誤差が生じ,物体表面位置の推定が難しいという課題がある.そこで,本研究では,プローブ半径補正方向を推定せず,プローブの通過した軌跡の輪郭を計算することにより,物体表面位置を推定する手法の開発を行った.本講演では,開発手法の有効性を検証した結果について報告する.