精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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複雑形状の接触式三次元測定におけるプローブ半径補正手法の有効性検証
*渡邉 真莉松崎 和也佐藤 理
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p. 238-239

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抄録

産業部品の複雑形状の接触式三次元測定において,プローブ半径補正方向の推定に誤差が生じ,物体表面位置の推定が難しいという課題がある.そこで,本研究では,プローブ半径補正方向を推定せず,プローブの通過した軌跡の輪郭を計算することにより,物体表面位置を推定する手法の開発を行った.本講演では,開発手法の有効性を検証した結果について報告する.

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