精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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可搬式長尺測長器の誤差低減に関する考察
*和合 健内舘 道正
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p. 248-249

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抄録

可搬式長尺測長器は軽量化により自重での撓み軽減,及び測定室以外に移動設置しての室温可変によるゲージの線膨張係数の測定が行える.ここでは可搬式長尺測長器の測長誤差低減の方策として案内走行時の振動誤差,プロービング誤差等の対策に取り組んだ.その結果,繰り返し誤差はσ0.0020mm(L=2850mm,n=15),ゲージとの差の平均値は-0.0056mm(L=850mm,n=18)が得られた.

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