精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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正弦波位相変調干渉計による面内変位計測(2種の復調法の比較)
*佐藤 拓樋口 雅人長岡 樹明田川 正人
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p. 252-253

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抄録

3次元構造の半導体の開発に対応するため、サブナノメートル分解能を持つ面内形状計測技術が必要である。本研究では光測長干渉計に電気光学素子を組込、正弦波位相変調干渉計を開発した。その位相復調アルゴリズムとして2種を画像データへ応用して二次元面内変位計測を行う。一つは人工干渉信号と位相同期ループを用いる手法で、二つめは変調周波数の12倍のサンプリングでそのデータ間の加減算により位相を求める手法である。

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