精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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超解像ライトフィールド顕微鏡の開発
*八木 玲士臼杵 深關根 惟敏三浦 憲二郎杉 拓磨
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p. 293-294

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抄録

ライトフィールド顕微鏡はワンショットで三次元計測が可能である一方で光線をマイクロレンズアレイによりサンプリングする必要があるため一般的に低分解能である.本研究では,構造化照明顕微法を導入することで高分解能化する.三次元超解像のためには,通常は各セクションに超解像を適用する必要があるが,ライトフィールド(マイクロレンズ)イメージ1枚の超解像のみで充足するため,高速かつ高分解能な三次元計測が実現する.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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