精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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マルチチャンネルゴーストイメージングを用いた外観検査法
*織田 健太郎水谷 康弘片岡 将磨上野原 努高谷 裕浩
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p. 316-317

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抄録

散乱の異方性により,特定の照明および検出条件でのみ検出可能な欠陥の存在のため,試料の散乱特性に依存しない撮像法が求められている.本研究では,小型な検出器により,検出器の設置自由度および感度が高いゴーストイメージングに着目し,複数角度から散乱光を計測し,再構成した画像から法線マップを測定することで,欠陥を検出する手法を提案する.本報告では,形状により散乱の異方性を持つ試料を用いた実験結果を示す.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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