主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2024年度精密工学会春季大会
開催地: 東京大学
開催日: 2024/03/12 - 2024/03/14
p. 368-369
超音波モータは高いトルク密度などの産業用ロボットに有利な特徴を持つ。一方、ロボティクスではサイズ、重量の削減の観点から、セルフセンシングの可否も重要である。超音波モータでは、電圧・電流の電気量と回転数・トルク等の機械量との関係は極めて複雑である。本研究では、超音波モータを用いたグリッパを作製し、駆動電流を用いてグリッパと把持物体の接触を推定し、駆動周波数や位相差と検出精度との関係を求めた。