主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2024年度精密工学会春季大会
開催地: 東京大学
開催日: 2024/03/12 - 2024/03/14
p. 438-439
パーキンソン病や脳卒中を含む歩行に障害のある患者は,健常者と比べて歩行が遅いことや不規則であることが特徴として挙げられる.本研究では患者の歩行をモーションキャプチャで計測し,左右の踵の3次元加速度データからニューラルネットワークの一種であるLSTM (Long Short-Term Memory)を用いて歩行フェーズの予測モデルを構築した.この予測モデルは歩行支援装具への応用が期待できる.