精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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LSTMを用いた歩行障害者の歩行フェーズ予測
*十時 優太四津 有人長谷川 哲也太田 順白藤 翔平
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p. 438-439

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抄録

パーキンソン病や脳卒中を含む歩行に障害のある患者は,健常者と比べて歩行が遅いことや不規則であることが特徴として挙げられる.本研究では患者の歩行をモーションキャプチャで計測し,左右の踵の3次元加速度データからニューラルネットワークの一種であるLSTM (Long Short-Term Memory)を用いて歩行フェーズの予測モデルを構築した.この予測モデルは歩行支援装具への応用が期待できる.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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