精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
会議情報

単眼カメラによる3次元環境地図作成のための事前画像処理に基づく認識率の改善
*三浦 陸駆高氏 秀則
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 506-507

詳細
抄録

近年,ロボット等による環境認識には,環境地図作成と自己位置推定が同時に可能なSLAM技術が多く利用されている.実環境で動作するロボットの技術には多様な環境に対する頑健性が重要である.本研究では,単眼カメラによるナビゲーション用3D環境地図作成に焦点を当て,地図作成時の多様な環境に対する認識率の改善手法を提案する.取得画像に事前処理を行い,認識対象の範囲を限定することで,従来手法と比べ認識率の改善を目指す.

著者関連情報
© 2024 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top