精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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三次元表面性状パラメータを用いた摺動面のテクスチャ評価
*矢野 翔吉田 瞬二宮 敬一中村 瑞穂垣本 映
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p. 762-763

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抄録

接触する二平面間の摺動において,表面性状の評価には,従来の二次元方式による線評価と三次元方式による面評価の併用が有益であると考えられる.本研究では,摺動中の摩擦係数と摺動前後の表面性状パラメータの関係を明らかにし,摺動面の設計指針について提案することを目標とする.本報では,フライス加工面を対象に,摺動前の表面粗さが摺動中の摩擦係数に及ぼす影響を実験的に評価した結果,得られた知見を報告する.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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