関東甲信越ブロック理学療法士学会
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第33回関東甲信越ブロック理学療法士学会
セッションID: F-033
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ポスター発表(フレッシュマン)
ステップエルゴメータにおける筋活動量の性差の検討
*松田 貴大, 米澤 卓, 小串 健志
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抄録
【目的】 我々の先行研究では回転数を上げると筋活動量が上昇し, 大腿直筋(以下,RF)よりも内側広筋(以下,VM)の活動 性が向上すると報告した。しかし,男女での筋活動量の違い は検討されていない。 ステップエルゴメータ(BIODEX Biostep2,酒井医療株 式会社,日本)ではフットプレートが固定されているため, 脚長の違いが股関節外転角度に影響し,筋活動量が変化する のではないかと考えた。そこで,男女での性差を比較,検討 したので報告する。 【方法】 対象は体幹及び下肢関節に障害のない健常成人 24名(男 性 12名,女性 12名,平均年齢 25歳± 2.2)とした。脚長は 右下肢の棘下長を測定した。RFとVMの二筋を被験筋とし, 無線式筋電図計測装置(NORAXON TELEMYO DTS,酒井 医療株式会社,日本)を用いて測定を行った。 方法は下肢のみでの駆動とした。回転数は 60steps/min (以下,60rpm)と 90steps/min(以下,90rpm)の 2つを設定 し,各 12steps(6周期)を測定した。 RFとVMの筋電図計の振幅の積分値を解析し,それぞれの 回転数の比較を行った。 統計学的解析は,対応のない差の検定を用いた。 【説明と同意】 対象者には,ヘルシンキ宣言に基づき口頭により,予め研 究の目的および内容を説明し,本研究への参加の同意を得 た。 【結果】 棘下長の平均は,男性で80.9±4.3cm,女性で74.4±1.3cmで 有意差(p< 0.05)を認めた。 筋活動量は,RFの男性で60rpm;142.0uV,90rpm;172.2 uV。女性で60rpm;119.3uV,90rpm;177.7uVで有意差(p ≧ 0.05)を認めなかった。VMの男性で60rpm;165.8uV,90 rpm;230.4uV。女性で60rpm;113.1uV,90rpm;177.2uVで 有意差(p< 0.05)を認めた。 【考察】 男女それぞれにおいて,60rpmと90rpmでVMに有意差が 認められた。 ステップエルゴメータでは,男女での脚長の違いによる股 関節外転角度は関係なく,VMの筋活動量を向上させる目的 であれば,高回転数の90rpmが有効であった。
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© 2014 日本理学療法士協会関東甲信越ブロック協議会
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