日本電気株式会社 CS品質推進部
1994 年 16 巻 4 号 p. 23-26
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近年、フラクタルの研究が注目され、現存する各種の成長現象や複雑な図形を数学的に表わそうとする研究が進められている。筆者等は、銅のエレクトロケミカルマイグレーションを実験的に発生させ、得られたパターンに対し、そのフラクタル次元を測定した。その結果、拡散律速凝集モデルを考えるとエレクトロケミカルマイグレーションで発生するフラクタル・パターンの形成を十分説明できることが判った。
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