日本信頼性学会誌 信頼性
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3A-3 有限要素法による信頼性設計手法の開発(第8回信頼性シンポジウムREAJ)
周 敬古谷 勝美
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1995 年 17 巻 6 号 p. 88-91

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抄録
材料強弱学で論じられている疲労破損問題は信頼性設計の原点と考えられる。完成時点で要求仕様値を満足していても、その仕様値を繰り返し印加させると破損するというのでは十分な信頼性を具えているとは言えない。この問題に対する目的で、外力により各部材、接合部などに加えられる応力値を詳細に計算し、これが繰り返し印加された場合も十分安全であるように強度設計する方式が採用されている。以下に応力集中の問題について二三の解例を示してご参考としたい。
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© 1995 日本信頼性学会
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