日本信頼性学会誌 信頼性
Online ISSN : 2424-2543
Print ISSN : 0919-2697
ISSN-L : 0919-2697
Excel, JUSE-MA&JUSE-QCASによる信頼性データの解析 : パソコンによるデータ解析実践講座(6)
鹿沼 陽次
著者情報
ジャーナル フリー

1998 年 20 巻 1 号 p. 34-44

詳細
抄録
信頼性教室「パソコンによるデータ解析実践講座」も最終の第6回目を迎えることができた。ここでは、液晶の接続条件の設定に重回帰分析と分散分析を適用した事例を紹介し、現場技術者のデータ解析の一助としたい。液晶ディスプレイは、パソコン等の表示器として多用されているが、この画質と信頼性を決める要素に端子部の接続技術がある。今回この接続のための圧着条件の実験にパソコンによる統計解析手法[Excel/V7.0の他にJUSE-MA/V3.0及びJUSE-QCAS/V5.0{(株)日科技研製}^<1)>]を活用した結果、圧着の因子である温度、時間及び圧力について適切な条件が設定できたのでその手順を報告する。^<1)>問い合わせ先:末尾参照
著者関連情報
© 1998 日本信頼性学会
前の記事 次の記事
feedback
Top