2012 年 7 月に「再生エネルギー固定価格買取制度(FIT:Feed-In Tariff)」が始まり,急速な勢いで日本 中にソーラーパネルが設置されている.ビジネスとしての「売電」を考えた場合,メンテナンスを欠か すことはできない.そのような中,アイテスでは設置済みソーラーパネルの 9 割以上を占める「結晶型 ソーラーパネル」の検査装置である Solamente-Z および Solamente-iS を開発した.これにより,大幅に 出力低下したソーラーパネルを簡単に発見・特定することが可能となった.その方法について紹介する.