信頼性シンポジウム発表報文集
Online ISSN : 2424-2357
ISSN-L : 2424-2357
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6-1 ビデオ映像の利用による危険源の顕在化
*岩岡 和幸小林 孝之森貞 晃蓬原 弘一
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p. 57-60

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抄録

リスクアセスメントは、各種産業分野において安全確保上、最も重要視される作業である。この作業には相当の知識と経験、かつ、それに基づく所定の実施訓練を必要としており、リスクアセスメントに関する教育が不可欠である。本論文では、リスクアセスメント演習に実際の製造現場のビデオ映像を利用する場合を扱う。最初にビデオ映像を用いたリスクアセスメント演習の必要性と現場におけるリスクアセスメントの特性を説明し、次に演習方法とその結果をビデオ映像の利用による場合を含めて示す。

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© 2003 日本信頼性学会
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