信頼性シンポジウム発表報文集
Online ISSN : 2424-2357
ISSN-L : 2424-2357
2005_秋季
セッションID: 2-4
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2-4 アナログ回路の故障診断手法の検討(セッション2 試験・LSIの故障解析(1),第17回秋季信頼性シンポジウム)
*久慈 憲夫
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抄録
アナログ回路のパラメータ故障診断法として、観測用テストパッドの配置を前提とする新しい診断法を提案する。この手法では、故障パラメータが確率的に少数に限られるという仮定のもとで回路方程式をたて、これを解くことで回路パラメータの変動値を直接求める。更に、観測用テストパッドの最適な配置方法として、テスタビリティに基づく回路ノード毎の診断能率による評価法を提案する。本手法をオペアンプの高抵抗ビア故障の診断に適用し、その有効性を確認した。
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© 2004 日本信頼性学会
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