筑波大学システム情報系
2020 年 13 巻 1 号 p. 1-11
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EBPM(エビデンスに基づく政策立案)を進めていく上で,どのようなエビデンスをどのように蓄積していくべきか?本稿では,この問いに対するより本質的な議論を喚起することを目的として,実証研究における構造推定と誘導形推定の違いを概説し,経済学の理論と実証の手法(特に理論的な定式化に基づく実証分析)が,エビデンスの構築やより効果的な制度・施策の発掘にどのように役立つかについて展望する.
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