筑波大学
2011 年 10 巻 1 号 p. 13-16
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地震被害が見込まれるダッカで建物を建設する際には,バングラデシュ建築規制を遵守しなくてはならないが,必ずしもそれが守られているわけではない.本研究では,その実態を把握するために,ダッカ市内に済む720の居住者に対してアンケートを行い,安全対策とリスク認識を把握した.その結果,1)多くの住民は近い将来に大きな地震が来て,2)それらの建物は大地震が来た時に機能しない,と考えていることが明らかになった.
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