新潟大学
2017 年 15 巻 4 号 p. 208-211
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現代の港町の基礎研究は他の都市よりも少ない。また、現代初期の港町は天然の良港を持つ必要がある ため、港町の地形や都市形態は関連している。近世の資料は少なく港町の比較分析が困難であるため、 本研究は近代初期の資料を用いて、港町の位置する地形と都市形態で分類することで、それぞれの関係 性を把握することを目的とする。この分析の結果、山が迫っていて内海・湾に位置しており、市街地が 海にのみ接している港町が多いことや、蛇行している全ての港町はすべて川に接していることなどがわ かった。
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