東京都立大学
2020 年 19 巻 1 号 p. 94-100
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本研究の目的は、観光資源の立地が地方都市や都市の商業集積地区の賑わいに与える影響を明らかにすることである。 81の調査対象都市と都市内の6つの商業地区を選択し、市内の観光資源間のアクセシビリティに関する独自の指標を開発した。分析方法として重回帰分析を使用した結果、回遊性が高い都市は、より多くの商業集積地区を持つ傾向があることがわかった。さらに、観光資源が市内中心部近くにある場合、そのエリアは駅周辺に比べて繁栄する傾向があることがわかった。
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