(株)NTTアーバンソリューションズ総合研究所
千葉科学大学
2022 年 21 巻 2 号 p. 119-121
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本研究では,災害危機管理にある防災性と都市空間の計画性との両立を図る水災害対応空間のデザイン手法の基礎資料を得ることを目的に,先人の知恵・教訓として,長い年月をかけて形成された浸水を防ぐ水災害対応空間の事例を収集し,考察を行った。その結果,水災害対策に関わる「輪中堤」「横提」「防災林」「畳堤」について確認でき,水災害対応空間のデザイン手法の基礎資料となる①多重防御型,②生態(植生)活用型,③臨時組立型の3つの防御形態に分類することができた。
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