京都大学
2023 年 22 巻 2 号 p. 356-359
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本研究では,古民家再生事業を核とした自主財源開発を先駆的に実施している株式会社まちづくり小浜(おばま観光局)を対象に,資金や人材確保における課題解決プロセスを明らかにした.おばま観光局は行政の出資率を削減することを視野に設立され,市の資金や補助金を活用して道の駅の物販・飲食事業による経営基盤を固めた.また,その自主財源を用いて新たに古民家再生事業を開始・拡大し,市の出資率を徐々に下げ,自立した運営体制を構築していた.
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