大阪公立大学
2023 年 22 巻 3 号 p. 479-486
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本事例報告では、神戸市の灘中央市場に焦点を当て、対象地の歴史的変遷、防災空地整備に至る過程と現在までの市場としての経過を明らかにする。次に、防災空地の地域活動による利用実態を、団体、内容、場所の観点から明らかにする。その上で、対象地域の団体・個人の防災空地への関わりや防災空地設置に対する意識を明らかにする。以上より、対象地における防災空地のまちづくりにおける防災的、地域活動的役割を明らかにし、今後の課題について考察する。
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