元千葉大学
千葉大学
2024 年 23 巻 1 号 p. 78-
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本研究は、恩田川流域における都市化に伴う緑地環境の変化と政策効果に関するものである。目的は、都市化によって失われがちな緑地環境において、健全な水循環を維持・回復するために必要な緑地環境を保全するために、特定の流域を例にどのような対策がとられているかを明らかにすることである。調査・分析の結果、緑地環境の種類によって有効な対策が異なることが明らかになった。また、同じ流域内でも自治体によって対策が異なることが緑地環境の変化に影響することや、保全対策がとられていない湧水地の課題が明らかになった。
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