慶應義塾大学
2011 年 9 巻 4 号 p. 135-138
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本研究の目的は、街路空間における犯罪不安と防犯環境の関係を、さいたま市岩槻区でのワークショップを通して明らかにすることです。ワークショップ参加者27名に防犯環境の評価をしてもらい、以下の結果を得た。1)防犯掲示物は犯罪不安を喚起させる可能性がある。2)交通の制御と歩車道の分離を行うことで犯罪不安は低減する。3)自分以外の者の安全を考えた場合にも犯罪不安を喚起する場合がある。
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