理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
研究論文
反応時間からみた超音波療法の効果
水戸川 彩霍 明丸山 仁司
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2006 年 21 巻 2 号 p. 121-123

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抄録
健常成人13名を対象に,超音波の効果を検討するために,上腕二頭筋による肘屈曲運動を行い,超音波照射群と非照射群の介入前後に反応時間(RT),premotor time(PMT),motor time(MT)を12回測定した。照射群は,超音波1 MHz,1 W/cm2で5分間,上腕二頭筋筋腹にストローク法を実施した。非照射群は0 W/cm2でストローク法を実施した。各群とも12回の平均値では介入前後では変化がみられなかったが,照射直後のRTは7回,MTは6回までの平均値と介入前の間に有意差を認めた。PMTは4回までの平均値と介入前の間に有意差を認めた。以上の反応時間の研究結果から,超音波の照射直後は筋収縮特性の変化及び覚醒が低下したが,測定回数が増加することによりすぐに元に戻ることが示唆された。
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© 2006 by the Society of Physical Therapy Science
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