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理学療法科学
Vol. 28 (2013) No. 5 p. 601-606

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http://doi.org/10.1589/rika.28.601

原著

〔目的〕パーキンソン病患者における立位時足圧中心の前後移動量と足圧分布の関連について調べた.〔対象〕パーキンソン病患者8名と健常高齢者8名が参加した.〔方法〕足圧分布計上で体幹前後動揺を行った.足趾部・中足骨部・踵部の荷重圧変化を独立変数,足圧中心の移動変化を従属変数とした重回帰分析を行い,偏回帰係数を算出した.〔結果〕パーキンソン病患者は健常群と比較して足長に対する足圧中心の移動比率が前後共に低下し,偏回帰係数は足趾部で有意に低く,中足骨部で有意に高かった.〔結語〕パーキンソン病患者における立位時の随意的な前方への足圧中心移動量の低下は,足趾部への荷重量低下に起因する.

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