理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原著
学部3年生が評価実習で実施する検査測定項目とその割合からみた特徴
─疾患別,病期別での比較─
久保 晃石坂 正大
著者情報
ジャーナル フリー

2017 年 32 巻 5 号 p. 701-704

詳細
抄録
〔目的〕理学療法学科学部3年生の評価実習で実施された検査測定項目と,脳神経と運動器の疾患別,急性,回復,生活期の病期別から特徴を明らかにする.〔対象と方法〕平成26年度理学療法学科3年生100人100症例の報告書を解析対象とし,検査測定項目を抽出し疾患別,病期別で比較した.〔結果〕検査測定項目の1症例あたりの平均値は12項目,最頻値は11項目で,その割合は動作分析が97%,ROM-Tが95%,MMTが92%でその他の項目は70%未満であった.多くの項目で疾患,病期との間に有意な関連を認めた.〔結語〕評価実習では,動作分析,ROM-T,MMTはほぼ必須実施項目で,疾患や病期により検査測定項目に特徴が存在し,事前学習に有用と推察される.
著者関連情報
© 2017 by the Society of Physical Therapy Science
前の記事 次の記事
feedback
Top