2018 年 33 巻 6 号 p. 941-945
〔目的〕生活期における下肢装具に関する対応や連携の実態を調査し,下肢装具に関わる多職種連携の現状と課題を明らかにすることとした.〔対象と方法〕ケアマネジャー(CM)61名を対象に質問紙調査票(基本属性,装具対応で困っていること,多職種連携の要望)を配布し,回収された50例を分析対象とした.調査結果の記述統計とクロス集計にて解析を行った.〔結果〕CMは下肢装具に関するチェック方法やフォローアップ体制全般に関して困っており, 基本的な制度や手続きの方法や相談窓口を知りたいという要望が多かった.〔結語〕生活期における下肢装具の対応に療法士が積極的に関与し, CMを含めた多職種連携を実践していくことの必要性が明らかになった.