理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原著
歩行時に足趾骨や中足骨で床を押す力に関する研究(第2報):クラスター分析による分類方法の提案
有末 伊織小西 有人岩下 篤司田巻 加津哉久利 彩子吉田 正樹
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キーワード: 足趾, 歩行, クラスター分析
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2019 年 34 巻 4 号 p. 435-440

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抄録

〔目的〕歩行時の前足部(足趾骨,中足骨)における床を押す力と時間のパターン(床押パターン)の分類方法の提案をすることを目的とした.〔対象と方法〕健常男性9名を対象とした.右末節骨底(母趾,中趾,小趾)と右中足骨頭(第1,第5)で床を押す力ベクトルを計測した.計測した27試行(対象者9名×3試行)をクラスター分析のWard法で分類した.〔結果〕左右成分は3群に,前後成分および鉛直成分は2群に分類できた.また,前後成分に着目すると,27試行中23試行(約85%)が同じ床押パターンとなった.〔結語〕歩行時の前足部における各部位の床を押す力ベクトルを分類した.特に前後成分に着目することで,全試行の約85%が類似した前足部の床押パターンを示した.

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© 2019 by the Society of Physical Therapy Science

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