2019 年 34 巻 5 号 p. 565-568
〔目的〕重心位置と腹部体幹筋厚の関係を明らかにし,体幹トレーニングの一助を目的とした.〔対象と方法〕対象は,健常成人52名(男性25名,女性27名,平均年齢20.9 ± 1.3歳)とした.外腹斜筋,内腹斜筋,腹横筋の筋厚を安静立位,前後左右の重心条件における筋厚変化の比較を行った.〔結果〕外腹斜筋と内腹斜筋において筋厚変化率に主効果がみられ,全ての筋において右重心課題が最も大きくなった.〔結語〕重心位置の変化によって腹部体幹筋厚に変化を与えることがわかった.