2019 年 34 巻 5 号 p. 581-585
〔目的〕振動刺激を併用した骨盤底筋群の運動効果を,骨盤底筋群の筋活動変化から確認すること.〔対象と方法〕15名の健常成人男性を対象とした.振動刺激を併用しない条件(なし条件)と併用する条件(あり条件)で,10秒間の骨盤底筋群の収縮運動をそれぞれ6回実施した.実施順は無作為とした.介入前後の骨盤底筋群筋活動を表面筋電図法により確認した.〔結果〕介入前後の筋活動は,あり条件のみ有意な増加を認めた(p<0.05).各条件の筋活動比(後/前)は,あり条件で有意に高値を示した(p<0.01).〔結語〕振動刺激を併用した骨盤底筋群の運動は,併用しない運動と比べて効率的に筋活動を高めることができる.