2021 年 36 巻 2 号 p. 151-157
〔目的〕訪問リハによる屋内生活空間と主観的幸福感の変化を検討した.〔対象と方法〕訪問リハを新規に利用開始した整形外科疾患患者8名を対象に,生活空間をHome-based Life-space Assessment(Hb-LSA)で,主観的幸福感をPhiladelphia Geriatric Center Morale Scale(PGC-MS)で評価した.〔結果〕開始6ヵ月後にHb-LSAとPGC-MSが有意に改善した.〔結語〕訪問リハは,利用者の生活機能に応じて生活空間を改善させており,Hb-LSAを用いることで,その変化を捉えやすくなる可能性が示された.またADLや生活空間の改善に伴い主観的幸福感が改善する可能性が示された.