理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原 著
スパインマットが児童の直立位における脊柱傾斜角および足圧中心の位置に与える影響
小山 浩司, 一場 友実, 古島 弘三, 菅野 好規, 新津 あずさ, 小太刀 友夏, 新納 宗輔, 上野 真由美, 足立 和隆
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2023 年 38 巻 6 号 p. 405-410

詳細
抄録

〔目的〕児童を対象に,スパインマットの使用前後で脊柱傾斜角と足圧中心の位置がどのように変化するのか検討をした.〔対象と方法〕児童83名を対象とした.スパインマットによる介入前後で,直立位における脊柱傾斜角と足圧中心の位置の測定を実施した.〔結果〕介入前後の脊柱傾斜角は,男子において介入前(4.34 ± 3.7°)に比べ介入後(3.04 ± 3.8°)に有意に前傾の程度が減少した.一方,女子においては有意な差は認められなかった.足圧中心の位置の変化は,男女ともに有意な変化は認められなかった.〔結語〕スパインマットの即時効果として,男子のみ介入後に脊柱傾斜角が減少した.また足圧中心の位置に変化は認められない可能性が示唆された.

著者関連情報
© 2023 by the Society of Physical Therapy Science

この記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/deed.ja
前の記事 次の記事
feedback
Top