理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原著
要介護者における転倒・転落時傷害に関わる要因の検討
横山 大輝, 満山 兼一郎, 吉田 美森, 藤﨑 和希, 横山 雅人, 井波 敬三, 新井 清代, 佐藤 友彦, 小林 雅津良, 大谷 知浩
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2024 年 39 巻 2 号 p. 72-78

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抄録

〔目的〕地域在住要介護高齢者の転倒・転落状況,および転倒・転落時の傷害の関係性について検証すること.〔対象と方法〕対象は通所リハビリテーション利用者のうち,転倒・転落した68名とした.調査方法は,転倒・転落事故状況調査票から年齢,性別,介護度,転倒・転落日,期間中の転倒・転落回数,転倒・転落場所(居室,浴室,屋外等),転倒・転落による傷害内容(骨折,打撲等),転倒・転落時の移動形態,主要疾患などを抽出した.〔結果〕転倒・転落時傷害と関連する因子として,男性,独歩,転倒場所廊下などが挙げられた.〔結語〕転倒・転落場所は寝室,廊下がおよそ4割を占め,およそ6割が転倒・転落時に何らかの傷害を有していた.さらに転倒・転落時の傷害の関連要因として,男性,独歩,転倒場所が廊下であることがわかった.

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© 2024 by the Society of Physical Therapy Science

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