理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原著
体幹または骨盤の回旋動作が膝関節の内反および外反の角度に及ぼす影響
─三次元と二次元動作解析の関連─
平野 正広内之倉 真大加藤 宗規
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2024 年 39 巻 6 号 p. 301-307

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抄録

〔目的〕体幹または骨盤の回旋動作が膝関節の内反および外反に及ぼす影響について,膝関節外反角度を三次元と二次元解析で調べ,その関連性を検討する.〔対象と方法〕健常成人女性9名を対象に,足幅条件と体幹または骨盤の左回旋動作後の姿勢条件の違いを,膝関節外反角度を指標にして三次元と二次元で解析し,その結果の相関関係を調べた.〔結果〕右膝関節は三次元で内反位,二次元解析で外反位であった.骨盤20°左回旋動作で右膝関節は外反した.三次元と二次元の膝関節外反角度は足幅20%の骨盤10°左回旋動作後の姿勢における右膝関節のみ有意な負の相関を認めた.〔結語〕骨盤左回旋が右膝関節外反に影響し,三次元と二次元解析による膝外反角度は異なった.

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