京都大学医療技術短期大学部理学療法科
京都大学医学部整形外科
1989 年 4 巻 4 号 p. 189-192
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
動揺性肩関節患者女性6名10関節(LS群)、ならびに健常者女性28名56関節(C群)の棘上筋筋力と棘下筋筋力をMyometerを用いて測定し;それらを比較した。その結果,LS群の棘上筋筋力ならびに棘下筋筋力は,C群に比べて有意に低下していた(p<0.01)。LS群の棘上筋筋力はC群の約47%,棘下筋のそれは約67%であった。 以上より,動揺性肩関節では,筋力の面からの検討も重要であることが示唆された。
理学療法科学
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら