田無第一病院整形外科
2000 年 15 巻 3 号 p. 89-94
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股関節は独自の特徴ある構造と機能をもち,軟部(結合)組織で構成する。その軟部組織部位の局所解剖を知ることが,痛みの機序を理解するのに都合がよく,股関節の解剖学的構成について述べた。さらに股関節に痛みが起こると歩行障害,股関節可動域制限,股周囲筋の筋力低下などの機能障害を認め,個々の股関節疾患の痛み機序について紹介し,そのうちもっとも多い変形性股関節症の治療について述べた。
理学療法のための運動生理
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