日本臨床外科医学会雑誌
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真性多血症合併早期胃癌の1例
木下 壽彦木下 壽博木下 壽人木下 壽文
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キーワード: 真性多血症, 胃癌
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1992 年 53 巻 4 号 p. 867-871

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抄録
今回,われわれは真性多血症に合併した早期胃癌(IIa+IIc)及び胆石症の1例を経験した.
症例は74歳,男性,約15年前より真性多血症で治療を受けていた.胃X線検査及び内視鏡検査で胃角部後壁に中央部に不整形の陥凹を有する隆起性病変を認めた.又,腹部超音波検査で胆嚢内に音響陰影を伴った結石エコーを認めた.手術は第1群リンパ節郭清を伴う胃幽門側切除術及び胆嚢摘出術を施行した.術後経過は出血傾向・血栓症などの重篤な合併症も見られず良好であった.
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© 日本臨床外科学会
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